今回読んだ本の紹介
・タイトル:「ワンコイン心理術」
・著者:DaiGo
・執筆年月日:2016年9月15日
・素人から見る読みやすさ
→細かい章があり、基本的に短編なので、読みやすいし、どこからでも読める。
どんな人にオススメの本か
人間関係を良くしたい人。
取引をうまく成立させたい人。
どうやったら人を動かせるのかと悩む人。
本文の内容と、要約
人の心理を読み、コミュニケーションを制する
【相手からYESを引き出す方法】
→こちらのお願いを聴いてほしい時、まず少々無理な要求から入り、ハードルを下げるように、本命の頼みごとをお願いする。
【相手の選択をこっそり操るテク】
→選択肢は3つ。相手に選んでもらいたいものは「真ん中」に置く。そして再度のものを極端なものにする。
【新しい場ですぐに周りに溶け込む方法】
→世話好きで、外交的な人に話しかける。
異性の心をつかむ心理戦略
【男のウソがばれて、女のウソがばれないわけ】
→女性は、嘘をついている時ほど、目を見て話す。男が嘘をつく必要がある時は、事実は変えずに脚色をする。
【断られないデートの誘い方】
→デートに誘うときは、「大義名分」を付ける。例えば「あの靴が見たいんだけど、付き合ってくれる?」のように。
思い通りに人を動かし、結果を出す。
【面倒な仕事が来そうなときはとことん面倒くさくなる。】
→自分に面倒な仕事が来たら、「僕がこの仕事をやるにあたり、新しいサポート役を任命したいと思っておりますがよろしいでしょうか?でなければ引き受けません。」
【クレーマーをファンにする方法】
→会社目線ではなく、お客様目線で話を聞く。メモを取りますね、という紳士的な態度を出す。
【1杯のコーヒーでクライアントの心を鷲掴み】
→コーヒーの香りを嗅ぐと、説得されやすいという実験結果があります。また差し入れすることで、「恩返しの心理」が働いて、交渉が成立しやすくなります。
感想文。
心理学は、相手を操る。
ということを考えてしまうことが多いが、
実際に一番大切なのは、
心理医学を用いて、上手なコミュニケーションをとること。
人間関係に苦しんでいたりする人は、美味く心理学を用いるとよい。
また、人間の心理がいかに繊細で、敏感かということ知ることができる。
本へのツッコミどころ
逃げれば逃げるほど上司は追いかけてくる。
本文中に、以下のような文章があります。
上司のぞんざいがうっとうしいからといって、逃げてはいけません。逃げれば逃げるほど上司は追いかけてきます。逆にこちらから近づけば、上司は必要以上にあなたに口出ししてこなくなります。
本記事紹介本:P187より
言っていることは理解できます。
確かに、逃げていたら追われます。
ただ、こちらからアプローチに行って、めんどくさい飲み二ケーションに誘われまくったとしたら、ちょっと大変ですよね。
その塩梅は、気を付けたほうがいいかもしれませんね。
さぁ「ワンコイン心理術」を読もう
「 ワンコイン心理術」という本を読んでみました。
「人とのコミュニケーションを円滑にしたい」という方の背中を押してくれる本だと思います。
今回の感想文はここまで。
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