今回読んだ本の紹介
・タイトル:「ハーバードの人生を変える授業」
・著者:タル・ベン・シャハー
・執筆年月日:2015年1月15日
・素人から見る読みやすさ →非常に分かりやすい言葉で書かれていて、下記も見の表などもあり、初心者には優しい1冊。
どんな人にオススメの本か
幸せを感じていない人。
幸せに生きたい人。
より幸せに生きたい人。
本文の内容と、要約
考え方を変える
【仕事への考え方を変える】
→「仕事はつらい努力が必要なもので、遊びは楽しいもの」といった偏見が強い。が実際には、仕事に没頭している時に結果を出す楽しむ状態(ピーク・エクスペリエンス)もある。
【解釈を買える】
→人は「出来事」→「思考」→「感情」の順になっている。ならば「思考」の部分を変えること、すなわち解釈を変えることで、「感情」はコントロールできる。
【ありがたい敵をつくる】
→「時には導き、時には導かれる」。何事にも同意する人間関係ならその場に成長はない。時に反論は自分の成長を促してくれる。いつも見方だけではなく、時には敵になる、そんな友人が大切。
自分を知る
【本来の自分にもどる】
→人間は嘘をつくことにストレスを感じる。特に感情を押さえつけているという部分に対して。本来の自分にもどれる時間をもつこと。そして、本来の自分にもどった時に湧き上がる感情を味わうこと。
【内なる声を聞く】
→最大限の幸せを感じるには、社会的な価値基準にとらわれることなく、本当に自分がしたいことお見つける必要がある。
【受け入れる】
→「すべてを完全に受け入れ、完全に平穏な境地に至ることができる」というのは幻想。大切なのは、受け入れられない自分を受け入れること。私たちは「人間」ということを理解する。
感想文
自分のことを良く知るということ。
これがまず、大事なこと。
「自分を大切にできること」
その先に「他人を大切にできる」ということがある。
自分を許し、受け入れること。
そして、自分の本当にやりたいことは何なのか?
社会的な目を気にすることなく、何がしたいのか?
決断して、困難に立ち向かい、失敗したら学んで次に生かす。
そうして、本当の自分へと変わっていく。
本へのツッコミどころ
自分への偏見を破る
本文中に、以下のような文章があります。
自分に対するイメージは、子供のころに植え付けられることが多く、いったん「これが自分だ」と思ってしまうとそれを変えることは難しい。
本記事紹介本:P187より
本書で言っていることは、
「自分の能力を低く見積もってしまっている可能性がある」ということ。
幼少期に数学が不得意とか、怒りやすい、などを言われて思い込んでしまうネガティブな事。
確かにこれは気を付けたほうが良い。
ただ、逆もしかりで、「数学がすごい!」や、「リーダーシップがあるね!」なんていうようなことを言われたら、
「その自分を守りたい」というような感情が芽生えて、
チャンレンジ精神や、失敗を拒んでしまう可能性もある。
本当に大切なことは、自分がどのようにとらえるか。
その捉え方の先にポジティブな思考で、より幸せになれる。と思う。
さぁ「ハーバードの人生を変える授業」を読もう
「 ハーバードの人生を変える授業」という本を読んでみました。
「より幸福に行きたい」という方の背中を押してくれる本だと思います。
今回の感想文はここまで。
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