島根県隠岐の島
島の伝統行事
「牛突き」
牛突きとは?
「牛突き」は、島の伝統行事
牛たちが自慢の角で闘う
「闘牛」
約800年の歴史を持ち
現代になって規模は縮小してきているが
島民や旅行者を賑わせる一つのお祭りだ
牛と牛が闘うその姿は、迫力満点
本場所!大迫力の「八朔牛突き大会」
会場は多くの人で盛り上がる
会場に到着すると、すでに多くの人が
本部脇に席を取る
(360度どこからでも見えるので、どこに座ってもOK)
地元の子供達の踊り
綱取りによる儀式
牛は番付され、取組は下位から。
牛達は、しっかりと番付されている
取組は下位の番付から始まる
相撲と一緒だ
いざ、出陣
闘いが始まる
観衆が見つめる中、バチバチとぶつかる
ただし、横綱以外の牛は決着をつけない
決着が着くと
負けた牛は戦意を失い、
土俵に立てなくなってしまう
そのため、小さい牛達には、白黒つけないそうだ
横綱戦の圧倒的な迫力
牛達の熱い戦いを前に
会場も徐々に盛り上がりを見せる
その闘志を見逃すまい、とテレビカメラ
横綱級になると、肉体の大きさは歴然
激しい闘いが始まった
観客や他の綱取り達も目を離せない
ボコッ ボコッ ボコッ
という、鈍く重い音が響く
そして、決着の時が訪れた
その瞬間は一瞬
美しく、儚く、誇らしく、気高い
勝者敗者あれど
その熱気、重み、闘志は尊敬に値する
勝負に勝ったチームは、牛にまたがり喜びを分かち合う
大人たちも、一丸となり喜ぶ
がしかし
振り落とされることもある
牛突きの熱き闘いは、是非とも一度は生で見ることをおすすめする
【動画】八朔牛突き大会の横綱戦
実際の八朔牛突き大会の横綱戦の模様
綱取りが叫び、牛同士のぶつかり合いが凄まじさを物語っています
【隠岐の島】「八朔牛突き大会」観光情報
名称 | 八朔牛突き大会 |
住所 | 佐山牛突き場 島根県隠岐郡隠岐の島町上西 |
開催期間 | 毎年9月1日 |
営業時間 | 13:00~ |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 有(無料) |
公式HP | Okikankou Web |
隠岐の島伝統の「牛突き」を見に行こう!
隠岐の島の伝統文化、牛突き
牛の数は減少し、少しずつ規模が小さくなってきている
それでも、連合会を作り、今尚地域の文化として保存する取り組みが行われている
牛突きは、神事とも深い繋がりがあり
パワースポットといての効果もあるのではないだろうか
その牛たちの気迫を感じに
「八朔牛突き大会」を訪れてみよう
コメントを残す